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【活動実績】第1回実践臨床統計学ジャーナルクラブ

2018年5月21日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第1回実践臨床統計学ジャーナルクラブ(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。

8名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、藤が丘病院、江東豊洲病院などからご参集、出席下さいました。

医師だけでなく、薬剤師、教員など多くの職種の方に参加して頂きました。

セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバーで学外協力教員の統計数理研究所データ科学研究系野間久史准教授 より、”JAMA Guide to Statistics and MethodsよりBayesian Analysis: Using Prior Information to Interpret the Results of Clinical Trials”と題したミニ・レクチャーがSkypeを介して行われた後、ePCI プロジェクトメンバーによるファシリテーションの下、活発な質疑応答が行われました。

事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が66.7%でした。

「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が66.7%でした。

また、5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が100%でした。

事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、

「全体的に予習していなかったため、難易度が高かったです。一人では分からないことを説明して頂けて嬉しかったです。大まかな概念は分かりましたが、表の見方があまり理解出来なかったです。」

「声が聴きとりにくかった。セミナーの内容が想像してものと異なった。予習をほとんど行わなかったので、難しかった。」

などの講評を頂きました。今後のセミナーをより良くするために参考にさせて頂きたいと存じます。

最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバー協力教員の矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、逸見 治先生(昭和大学研究推進室)に厚く御礼申し上げます。