2017年12月4日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第3回実践臨床統計専門セミナー(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。
11名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、歯科病院、藤が丘病院、江東豊洲病院などからご参集、出席下さいました。
医師だけでなく、歯科医師など多くの職種の方に参加して頂きました。
セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバーで学外協力教員の統計数理研究所データ科学研究系野間久史准教授 より、”臨床研究における欠測データの取り扱いと解析の方法:最近のJAMAの事例から”と題した講義が行われました。
事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が100%でした。
同様に5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が100%でした。
また、「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が66.7%でした。
事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、
「欠損値補完法の著書も執筆されている先生の講義を聞くことができ、大変勉強になりました。有意義なセミナーを開催下さり、ありがとうございました。」
などの講評を頂きました。今後のセミナーをより良くするために参考にさせて頂きたいと存じます。
最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバーの逸見 治先生(昭和大学研究推進室)、矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、西脇宏樹先生(昭和大学藤が丘病院腎臓内科)に厚く御礼申し上げます。