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【活動実績】第2回実践臨床統計学基礎セミナー

2017年1月16日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第2回実践臨床統計学基礎セミナー(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。

32名の教職員・大学院生の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、歯科病院、藤が丘病院などからご参集、出席下さいました。また、医師だけでなく、歯科医師、薬剤師、看護師など多くの職種の方に参加して頂きました。

セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバーの 昭和大学研究推進室 長谷川 毅 准教授 より、”推定と検定”と題した講義が行われました。

事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が約93.3%でした。

同様に5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が86.6%でした。

また、「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が100%でした。

セミナーの開始時間についてもアンケートを取らせて頂きましたが、19:00開始が66.7%と最も回答割合が多いという結果でした。

事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、

「標準偏差と標準誤差の違いや信頼区間について学ぶことができてよかったがやはり少し難しかった。いつも論文や学会発表を聞いていてもあのバーの意味など理解できませんでしたが、すこしとっつきやすくなりました。信頼区間に関しては論文を用いて説明していただけるとさらに理解が深まると思います。」

「理論のみでなく、実例があってよかった。もっと実例があってもよいかもしれません。」

「自分の統計の理解は正しいのか、長谷川先生の講義を聞いて確認できます。大変有意義なセミナーです。今後ともご指導よろしくお願いします。」

「サンプルサイズの決め方がわかりません。今後、扱う予定はありますでしょうか。」

「難しかったです。復習して次回に挑みます。ありがとうございました。」

などの講評を頂きました。

 

最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバーの矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、逸見 治先生(昭和大学研究推進室)に厚く御礼申し上げます。