実践臨床統計学専門セミナー

pSta-Special: practical Statistics Special Seminar for Clinical Investigators

生物統計の専門家である、統計数理研究所データ科学研究系准教授の野間久史先生を講師にお招きして開講したセミナーです。

2017年度 予定

2017年10月16日（月） 19 時～20時　第1回　臨床試験の論文の「統計」を読む　～入門編～

• 講師  野間久史先生  統計数理研究所データ科学研究系　准教授

野間先生からのメッセージ

「臨床研究の中でも、治療法の有効性を評価する上で、ランダム化臨床試験は最もエビデンスレベルの高い研究デザインであるといわれます。しかしながら、NEJMやLancetなどで報告されるような臨床試験の論文では、難解な統計解析の結果や、「ランダム化」「二重マスク化」「中間解析」「サンプルサイズの設計」など、いかにも難しそうな文言が多く出てきます。本セミナーでは、EBMの教科書的な事例としてよく紹介される、CAST試験の研究論文（Echt et al., NEJM 324: 781-8）を事例として、臨床試験の論文をどのように読み解けばよいか、入門的な解説を行います。」

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事後アンケート

2017年11月6日（月） 19 時～20時　第2回　臨床研究における交絡と傾向スコアマッチングによる統計解析：最近のNew England Journal of Medicineの事例から

• 講師  野間久史先生  統計数理研究所データ科学研究系　准教授

事前参加登録受付

事後アンケート

2017年12月 4 日（月）19時～20時  第3回　臨床研究における欠測データの取り扱いと解析の方法：最近のJAMAの事例から

• 講師  野間久史先生  統計数理研究所データ科学研究系　准教授

事前参加登録受付

事後アンケート

 

時間・場所  いずれも 19時～20時 於 昭和大学1号館7階講義室

※当日参加も可能ですが、可能な限り申込みフォームでの事前参加登録をお願いします。

日時・内容などに変更がある場合、このePCIウェブ・サイトや昭和大学学内情報共有基盤の教職員掲示板、メールなどで後日お知らせ致します。

全てのセミナー内容の動画ファイルを後日、現在構築中のオンライン学習サイトにおいて昭和大学教職員限定で公開します（2016年11月～を予定）。動画ファイルの視聴は無料ですが、会員登録を要します。詳細については、このePCIウェブ・サイトや昭和大学学内情報共有基盤の教職員掲示板、メールなどで後日お知らせ致します。