2018年5月14日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第8回実践臨床疫学基礎セミナーが行われました。
14名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、藤が丘病院、横浜市北部病院、江東豊洲病院などからご参集、出席下さいました。
医師だけでなく、薬剤師、看護師、栄養士、理学療法士、教員、司書など多くの職種の方に参加して頂きました。
セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバー協力教員の昭和大学藤が丘病院腎臓内科助教 西脇宏樹 先生より、”明日からはすぐには役に立たないけどいつか使うことになる「文献検索」のハナシ”と題した講義が行われました。
事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が約100%でした。
「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が100%でした。
また、「ご自身の臨床研究に有用でしたか」との5段階評価の質問には、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が66.7%でした。
事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、
「文献検索の手法を学ぶ機会がなかったので、大変よかったです。この後、参考図書で
学習するにしても、良いきっかけになりました。」
「系統的検索の経験がないため、今回のセミナーに参加させていただきました。日本医学図書館協会を通しての診療ガイドラインの依頼検索では、MeSH主体で行い、MeSHになければフリーワードを使用してきました。新しく知ることや勘違いしていたこともあり、講義をありがとうございました。もう少し質疑応答の時間に余裕があれば、研究者が検索をするときに何に困っているのかを質問してみたかったです。それによって、図書館としてのサポート体制も考えられるのではと思っています。」
などの講評を頂きました。今後の参考にさせて頂きます。
最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバー協力教員の矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、逸見 治先生(昭和大学研究推進室)に厚く御礼申し上げます。