2018年2月26日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第7回実践臨床疫学基礎セミナー(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催「昭和大学学士会後援セミナー」)が行われました。
38名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、歯科病院、藤が丘病院、横浜市北部病院、江東豊洲病院などからご参集、出席下さいました。
医師だけでなく、歯科医師、看護師、栄養士、理学療法士、教員など多くの職種の方に参加して頂きました。
セミナーでは、聖路加国際大学看護学研究科 教授の大田えりか先生より、”系統的レビューの研究手法について”と題した講義が行われました。
事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が約100%でした。
「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が100%でした。
また、「ご自身の臨床研究に有用でしたか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が76.5%でした。
事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、
「講義内容が分かりやすく、系統的レビューについていちから知りたい人にはとても良い内容だったと思う。今回は概論的な内容だったので、もう少し時間を増やして実践的な講義や演習などがあれば、受講生にとってはさらに良いと思う。」
「大田先生もお話されてましたが、1回ではなく数回に分けてお話いただけたり、WS形式で手も一緒に動かしながら学習する機会があると嬉しいです。」
「systematic reviewの論文を実際に多く執筆されている先生のお話を聴講できたことは大変貴重でした。実際にレビューを書かなくても、論文を読んだり、自身の研究を進めていく上で参考となることがあり、勉強になりました。」
「実際に自分でハンズオンで行ってみないと実感がわかないです。」
などの講評を頂きました。今後の参考にさせて頂きます。
最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバー協力教員の矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、逸見 治先生(昭和大学研究推進室)に厚く御礼申し上げます。