2017年11月6日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第2回実践臨床統計専門セミナー(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。
10名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、歯科病院、藤が丘病院、江東豊洲病院、横浜市北部病院などからご参集、出席下さいました。
医師だけでなく、歯科医師、理学療法士など多くの職種の方に参加して頂きました。
セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバーで学外協力教員の統計数理研究所データ科学研究系野間久史准教授 より、”臨床研究における交絡と傾向スコアマッチングによる統計解析:最近のNew England Journal of Medicineの事例から”と題した講義が行われました。
事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が100%でした。
同様に5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が71.4%でした。
また、「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が85.7%でした。
事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、
「文献を読むときの知識として抑えておきたい内容でした。ついていけるようにもっと勉強します。」
「専門セミナーのためか、ある程度の基礎学力、臨床研究の経験と実践、とくに実際に困った人でないと難しいかと思います。」
などの講評を頂きました。今後のセミナーをより良くするために参考にさせて頂きたいと存じます。
最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバーの逸見 治先生(昭和大学研究推進室)、矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、西脇宏樹先生(昭和大学藤が丘病院腎臓内科)に厚く御礼申し上げます。