2018年11月5日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第8回実践臨床統計学専門セミナー・ハンズオン(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。
8名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、藤が丘病院、歯科病院、江東豊洲病院などからご参集、出席下さいました。
医師だけでなく、歯科医師の方にも参加して頂きました。
セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバーで学外協力教員の統計数理研究所データ科学研究系野間久史准教授 より、”傾向スコアマッチング”と題した講義が行われました。
事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が100%でした。
同様に5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が100%でした。
また、「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が100%でした。
事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、
「今回のハンズオンはこれまでのハンズオンよりも入力する項目が多かったので、もう少し時間があるとよかったです。一部時間が足りなくでついていけませんでした(涙)。なので、復習映像で確認します。」
「ハンズオンで選択する変数が10個と量が多く、それらを選んで入れているうちにスライドが次に進んでしまい、そこができていないとその先は選択できず・・・という状況になり、後半は手を動かすことができず見ているだけ、というような状態でした。実際の研究データ等を用いているので仕方がないのかもしれませんが、選択する変数を2-3個にしていただけるともう少しついていけそうな感じがします。ご検討いただけたら幸いです。よろしくお願い致します。」2018
などの講評を頂きました。今後の参考にさせて頂きます。
最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバー協力教員の、矢嶋宜幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、西脇宏樹先生(昭和大学藤が丘病院腎臓内科)に厚く御礼申し上げます。
その他、ePCI関連の活動実績につきましては、ePCIホームページの活動実績タブをご参照下さい