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【活動実績】第3回実践臨床統計学ジャーナルクラブ

2018年9月10日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第3回実践臨床統計学ジャーナルクラブ(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。

5名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく横浜市北部病院、江東豊洲病院などからご参集、出席下さいました。

セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバーで学外協力教員の統計数理研究所データ科学研究系野間久史准教授 より、”JAMA Guide to Statistics an MethodsよりLogistic Regression Diagnostics Understanding How Well a Model Predicts Outcomes”と題したミニ・レクチャーがSkypeを介して行われた後、ePCI プロジェクトメンバーによるファシリテーションの下、活発な質疑応答が行われました。

事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が100%でした。

「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が100%でした。

また、5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が100%でした。

事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、

「長谷川先生、ありがとうございました。論文の内容はかなり難しかったですが、実際の医療統計の手順や考え方などに触れられただけでもよかったと思います。ブートストラップとかまだまだわからないことだらけですが、引き続き勉強していきたいと思います。」

「解説の内容が分かりやすく、ためになりました。議論では、やや難しい部分が多い印象でした。Boostrapなど方法だけではなく、その目的なども少し解説に入れて頂けると、議論に入りやすくなると感じました。」

などの講評を頂きました。今後のセミナーをより良くするために参考にさせて頂きたいと存じます。

最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバー協力教員の矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)に厚く御礼申し上げます。