2017年9月11日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第5回実践臨床研究コンサルテーション演習(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。
8名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、藤が丘病院、横浜市北部病院などからご参集、出席下さいました。
医師だけでなく、薬剤師、看護師、栄養士など多くの職種の方に参加して頂きました。
セミナーでは、下記の臨床研究のご発表がありました。
「排液を採取せずに腹膜透析(PD)患者のPCRを推定する方法の検討」
山尾 尚子先生(昭和大学藤が丘病院栄養科)
大変活発なディスカッションが展開され、有用なフィードバックがなされたものと思います。
事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が約100%でした。
同様に5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が100%でした。
また、「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が100%でした。
事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、
「CQ→RQ→PECO/PICOに落とし込む過程をスライドで作成したおかげで、研究内容のブラッシュアップができたように感じます。今後も、他の研究などでデータをまとめる際には活用しようと思いました。また、知っている先生の前で発表するのはとても緊張しましたが、様々なご意見をいただき研究計画の更なる見直しをすることができました。先行研究の洗い出しや解釈などまだまだ不足の部分があると痛感し、今後の課題も明確になりました。ありがとうございました。」
などの講評を頂きました。今後のセミナーをより良くするために参考にさせて頂きたいと存じます。
最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバーの逸見 治先生(昭和大学研究推進室)、西脇宏樹先生(昭和大学藤が丘病院腎臓内科)に厚く御礼申し上げます。
その他、ePCI関連の活動実績につきましては、ePCIホームページの活動実績タブをご参照下さい。