stock-photo-multimedia-61271275

【活動実績】第4回実践臨床疫学基礎セミナー

2017年2月13日(月)19時~20時に昭和大学1号館7階講義室において、第4回実践臨床疫学基礎セミナー(「昭和大学医療人のための臨床研究教育支援プロジェクト(ePCI)」主催)が行われました。

30名の教職員の方々が昭和大学、昭和大学病院、昭和大学附属東病院のある旗の台キャンパスだけでなく、歯科病院、藤が丘病院などからご参集、出席下さいました。

医師だけでなく、歯科医師、薬剤師、看護師など多くの職種の方に参加して頂きました。

セミナーでは、ePCI プロジェクトメンバーの 昭和大学研究推進室 長谷川 毅 准教授 より、”交絡因子”と題した講義が行われました。

事後アンケートを施行し、5段階評価で「全体的な満足度」を評価して頂いたところ、「とても満足している」、「満足している」との回答が約87.5%でした。

同様に5段階評価で「ご自身の臨床研究に有用でしたか」とお聞きしたところ、「強くそう思う」、「そう思う」との回答が93.8%でした。

また、「同様のセミナーの参加を他の人に勧めますか」との5段階評価の質問には、「強く勧める」、「勧める」との回答が93.8%でした。

事後アンケート(自由記載)で参加者の方々から、

「仮想事例があり、交絡の概略がつかめました。ありがとうございます。」

「分かりやすく説明頂きありがとうございます。研究に不慣れですが、頑張りたいと思います。」

「今回の内容は少し難しかったですが、重要な概念やキーワードに接することができて刺激になります。このセミナー後は自己学習も促進します。」

「いつもありがとうございます。いままで、交絡を含めた第3の因子の存在は感じていたものの、体系的に勉強する機会を作らなかった(避けていたとも言いますが)ので、今回の講義はとても良い学びとなりました。これらの因子の仕分けについても、分類を知らなければできないことでしたので、さっそく今後の研究マインドに活かしていきたいと思います。今後もよろしくお願いします。」

などの講評を頂きました。

最後になりましたが、セミナー開催を手伝って下さいました、ePCI プロジェクトメンバーの矢嶋宣幸先生(昭和大学病院リウマチ膠原病内科)、逸見 治先生(昭和大学研究推進室)に厚く御礼申し上げます。